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秋田県産の最高の酒米「あきた酒こまち」を100%使用したお酒
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〜目指したのは「山田錦」に匹敵する酒米。「大粒心白」の酒造好適米で、成分的には酒の雑味となるたんぱく質が少ないという条件を兼ね備え、かつ秋田の気候に合った育てやすく一定の収穫量を確保できる品種です。農業試験場が育成した約500系統の原料米を分析し、試験醸造、現場醸造とさらに絞り込んでいった結果、品種登録にまでいたったのは「吟の精」「秋の精」「美郷錦」のわずか3品種という気の遠くなるような作業の末、ついに15年の歳月を経て、 「秋田酒こまち」という「山田錦」に並ぶ品質をもち、かつ秋田で生産できる酒米が誕生したのです。
「秋田酒こまち」で醸造した日本酒の味の特長としては、「上品な旨さと軽快な後味」があげられます。 たんぱく質が少ないことに加えて、でんぷん質が消化しやすい性質を持つため、雑味が少なく「上品な旨さ」になりやすいと同時に、飲んだときに口の中でふんわりと広がる感じが軽快な後味を創出します。
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「あきた酒こまち」を使用した山廃仕込
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「軽い感じで美味しく感じました。」「軽い甘さがとても上品に感じました。」の声が寄せられています。山廃仕込は普通、濃厚で深みのある味わいを醸すものですが、このお酒は「あきた酒こまち」を使用した事で「飲み口が軽く」なりました。
山廃仕込〜「山卸」と呼ばれる作業を廃止したため、「山卸廃止」略して「山廃」。自然の乳酸菌が有害菌を抑えて酵母を増やす。できあがりは、アミノ酸が多く味のある辛口酒をつくるのにむいているようです。
原料米 | 秋田酒こまち | 精米歩合 | 60% | アルコール度 | 16度以上17度未満 | 日本酒度 | +1 | 酸度 | 1.8 |
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お酒の名前とラベルデザイン
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醸造元〜斉弥酒造店(由利正宗)
名前提案者〜斎藤氏(本荘市)
「金波銀波の子吉の川は〜」は本荘高校端艇部の歌の一節です。秋田県本荘の地でもボート競技で全国で上位を占める、本荘高校、由利高校、由利工業高校の3校。「秋田にいても、やる気があれば、努力しだいで全国に通用するなにかを生み出せるのではないか」という「あきた酒こまち」と共通の部分を感じました。
新しいお酒のベースカラーは本荘高校のオールのブレードカラーの濃紺です。
濃紺のベースに銀色の川が流れています。それは本荘高校の伝統で、全国優勝をして羽後本荘駅に帰ってくると全校生徒が提灯をもって市内を練り歩く「提灯行列」を行います。「提灯行列」の時に見える夜の子吉川のイメージです。
「金波銀波の子吉川」の文字は金色です。金色は優勝の色であり、また全校生徒の灯す提灯の色のイメージでもあります。
ラベルは「ボートで全国優勝して提灯行列」を表現しているようになります。本荘市は「ボートの街」と言われます。それも絶える事なくきれいで豊富な水量のある子吉川があればこそでしょう。
このお酒は1,8Lで200本、720mlで250本。生酒が半分の販売予定です。
名前の募集に多くのご提案をいただき、本当にありがとうございました。 |
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木島酒店 〒015-0067 本荘市三条字三条谷地32 TEL:0184−22−1518
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